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ロウ付タイプのダイヤフライスミルの魅力

技術コラム | 2022.01.26

近年、多くのお客様から製作依頼やお問い合わせをいただく弊社製品に、「ダイヤフライスミル」があります。

小径のフライスミル、高速加工に対応したフライスミル、刃数の多い多刃タイプのフライスミルなど多くのお問い合わせを頂き、製作させて頂いております。

フライスミルはフェイスミルなどとも呼ばれ、平面加工や側面加工、段加工などの際に使用されます。

刃先がネジで固定されたスローアウェイチップタイプのものが主流のため、チップの交換のたびに刃先のネジの締め具合で加工精度に影響が出たりと苦労されているお客様もいらっしゃるかと思います。

そんなお客様に是非ご検討いただきたいのが、弊社で製作している「ロウ付タイプのダイヤフライスミル」です。

以下にロウ付タイプにするメリット挙げさせて頂きます。

1.ロウ付けタイプにすることで工具の精度を安定させることができる。

弊社で再研磨させて頂くダイヤフライスミルは刃先のダイヤチップを交換する際の手間がかかりません。

刃先がすでにそろっている為、そのまま機械に取り付けて加工できます。

スローアウェイチップタイプではお客様自身でのチップ取り付けとなることもあり、精度に不安が残ったり、交換の手間・時間がかかります。

チップの取り付けや調整に不慣れな方ですと30分以上調整にかかるという話も聞きます。

一方、ロウ付けタイプの場合は弊社で責任をもって刃先精度を含め、再研磨させて頂きます。

工具精度の不安、交換の手間・時間を省き、時間の短縮に寄与させて頂きます。

2.台金を継続的に使用できる。(超硬合金の台金の場合)

フライスミルのチップ以外のボディー部分を台金と言いますが、弊社では複数回ご使用いただいた工具でダイヤチップが小さくなった場合、ご使用いただいた台金はそのままで刃先のダイヤチップのみを交換させて頂く「再生」という方法もご利用いただけます。

再生にすることで、台金にかかるコストを省き、ダイヤチップのみを新品の状態でご使用頂けます。工具費の削減にも弊社は貢献させて頂きます。

現在、スローアウェイタイプのフライスミルをご使用のお客様、是非一度弊社のダイヤフライスミルをご検討してみてください。

オーダーメイドが得意な小林ダイヤです。お客様の加工機の情報なども頂き、ベストな工具をご提案させて頂きます。

ご要望・お問い合わせなどはお問い合わせフォームよりお待ちしております。

 

 
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